スイス自然科学アカデミー(SCNAT)の14日の 発表 によると、気候変動により多くの植物の花粉放出時期が早まり、飛散量が多くなった。ブタクサなどの繁殖力が強くアレルギー性の高い植物も、気候変動で増殖している。
世界各国の中央銀行の動きが貯蓄や住宅ローンを保有する消費者をやきもきさせている。スイス中銀は3月に1.75%から1.5%に利下げした。追加利下げ観測も飛び交うが、インフレの危機を完全に脱したと言えるのか?
私が昼食を取ったのは「ル・ベルソー・デ・サンズ(Le Berceau des Sens)」。入店するのに学生食堂を通らなければならないミシュランの星付きレストランは間違いなくここだけだろう。スイスのエリート大学「EHLホスピタリティ・ビジネススクール」は、旧称「エコール・オトゥリエール・ド・ローザンヌ」の方がよく知られている。世界有数の高級ホテルの総支配人も輩出してきた。
時計ブランド「アクリヴィア」の創業者、レジェップ・レジェピ氏(37)は現在最も注目を集める独立時計師の1人だ。ジュネーブに移住したコソボ移民2世の同氏は、多くの専門家やコレクターから「時計製造芸術の新しい巨匠」と評される。
欧州国別対抗の音楽祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」の決勝が11日、スウェーデンのマルメで行われ、「ノンバイナリー」を自認するスイス代表のNemo(24)が優勝した。会場周辺ではイスラエル参加に対する大規模な抗議活動も行われた。
トヨタ自動車が8日発表した2024年3月期決算は、本業のもうけを示す営業利益が5兆3529億円と、日本企業として初めて5兆円台を達成しました。ドイツ語圏の日刊紙NZZは、「ハイブリッド車(HV)が牽引し96%増益」と伝えました。
「平和の首都、ジュネーブ」。国連ジュネーブ事務局の入る建物「パレ・デ・ナシオン」の国連担当記者の間では、このスローガンは広く知られている。だがこれは現状に沿ったものなのだろうか?「ここ数年、(注目を集めるような)協議がジュネーブで行われた記憶がない」 ...
国連の人権専門家らは今年2月、アフガニスタンの状況は「女性と女子を差別、抑圧、支配する制度化された差別」であり、ジェンダー・アパルトヘイトを人道に対する犯罪と認識するよう 各国に呼びかけた 。
スイスアーミーナイフの製造で知られるビクトリノックス社は、世界で広まるナイフ規制強化の波に対応するため、刃のないモデルの開発に取り組んでいる。カール・エルズナー最高経営責任者(CEO)がスイス紙のインタビューで明かした。
元土木技師でキャリアの多くを治水・排水に捧げてきたクリスティアン・アイヒャー氏は、1986年6月20日にメルヒナウは非常に激しい雷雨に見舞われたという報道記録について語った。「1時間に50ミリを超える雨が降り、メルヒナウの道路は冠水した。家屋や牧草地 ...
ドイツ語圏の日刊紙NZZは「労働力不足の先駆者」である日本で、熟練労働者を確保するために国や企業がどんな取り組みを進めているか、静岡大学の熊野善介教授とのインタビューを交えて深掘りしました。
5月3日は国連が制定した世界報道自由デーだ。誰もが保障されるべき基本権だが、ロシアやメキシコをはじめ世界中のどの国も何らかの障害を抱えている。スイスですら、報道の自由を守るために繰り返し闘わねばならない。